視野を広げたくて職人から
施工管理者へキャリアチェンジ
父が塗装の職人をしており、幼い頃からその背中を見て育ちました。導かれるように父と同じ道を進み、約12年間、主に新築マンション等の塗装を職人として手掛けました。当社の案件にも職人の立場で何度か関わったことがあります。
そうした経験を重ねるうちに、「もっと広い視野で塗装の世界を見てみたい」と思うようになり、施工管理職を目指すことを決意。なじみのあった当社の門を叩き、念願叶って入社することができました。
まさか取引先だった中村塗装店で今度は社員として働くことになろうとは、さらに、管理されていた側から今度は管理する側に回ることになろうとは、自分が社会人になったばかりの頃には思ってもいませんでした。将来の成長と活躍を期待して受け入れてくれた会社に感謝ですね。
住民の方々の「お願いしてよかった」の
声が原動力に
入社してまず担当したのは、マンションにおける塗装工事の施工管理業務です。その2年後には、より規模の大きな大規模修繕工事の施工管理業務も任されるようになりました。
塗装の知識や経験は入社前からあったものの、予算の管理をしたり、工程を管理したり、お客さまに工事内容をご説明したりといった施工管理ならではの業務は、当社での経験が初めて。とまどうことも多々ありましたが、経験を重ねることで苦手意識を克服することができました。
やりがいを感じるのは、お客さまや住民の方々に仕事の成果を認めてもらえたときですね。例えば、他社への発注を希望されていた住民の方が、工事完了時、「やっぱり御社にお願いしてよかった」と満足そうに言っていただけたときなどには特に大きなやりがいを感じます。
明るく誠実に対応できる人なら
活躍のチャンスあり
マンションの修繕工事は住民の方々がお住まいになっている状況下で進めなければならないため、新築工事よりもより丁寧なコミュニケーションが求められます。ベランダの修繕時に洗濯物が外に干せないなど、さまざまなご不便をお掛けすることになりますので、そうした状況をきちんと理解しながら、住民の方々の気持ちに寄り添った対応をすることが何より大事だと考えています。
専門の知識やスキルは業務の中で身に付けられますので、まずは人と関わるのが苦ではなく、明るく誠実に対応できる方なら成長や活躍のチャンスが大きいと考えます。そうした皆さんに、私がこれまで磨いてきたスキルやノウハウをしっかりと伝えていきたいですね。
所属している松戸営業所だけでなく、事業部全体や会社全体の成長に力強く貢献していきたいと思っています。