東京電力株式会社 袖ヶ浦火力発電所1-3号集合煙突塗装工事

工事の特徴

仮設足場にはパネルの吊り足場を採用し、作業上の安全と工期短縮に努めております。 塗装工事では、2種ケレンにより塗膜剥離や発錆等の因子を排除するハイグレードな素地調整を実施し、塗装仕様には優れた耐候性を持ち環境に優しい、弱溶剤型のアクリル変性エポキシ樹脂下・上塗兼用塗料を採用しており、塗装工程の短縮にも繋がっております。 また、構造部材で腐食しやすいガセットやボルト廻りには重防食塗装(2,000μ)を施して、長期に渡る防食性能を発揮する仕様となっております。
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1-3号集合煙突全景

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パネル吊り足場

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電動工具による2種ケレン

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重防食塗装(緑色部分)

所在地
千葉県袖ケ浦市中袖
施工概要

[一般部]
(1)素地調整
3種ケレン(ISO St2)

(2)補修塗装
弱溶剤型ケチミン硬化変性エポキシ樹脂錆止塗料

(3)下塗り
弱溶剤型ケチミン硬化変性エポキシ樹脂錆止塗料

(4)上塗り
弱溶剤アクリル変性エポキシ樹脂下塗上塗兼用塗料

[鉄塔仕口部 (重防食塗装)]
(1)素地調整
2種ケレン(ISO St3)

(2)下塗り
弱溶剤型ケチミン硬化変性エポキシ樹脂錆止塗料

(3)重防食
超膜厚型無溶剤エポキシ塗料

(4)下塗り
弱溶剤型ケチミン硬化変性エポキシ樹脂錆止塗料

(5)上塗り
弱溶剤アクリル変性エポキシ樹脂下塗上塗兼用塗料

工期
平成22年1月~平成23年7月