エネルギープラント部施工管理R･K

当社の、ものづくりへの熱い思いや
真剣さに触れて

大学で立体造形を学び、そのなかで建材でもある“しっくい”に触れて魅力にはまり、卒業後は塗料メーカーへ就職。その一年目に当社主催の研修に参加したことが、中村塗装店との初めての出会いでした。講義のなかで、「プロの世界でも『塗料なんてただ塗ればいいんでしょ』と安易に考えている人が多いが、実は、温度や湿度などによってコンディションが変わる難易度の高いアイテム。だからこそ、正しい知識をしっかり広めて業界全体に浸透させていきたい」という当社のものづくりへの熱い思いに触れて、一気に当社の“ファン”に。取引先として関わるだけでなく、自ら組織に飛び込んで働きたいと考えるようになりました。第2新卒ではありましたが、新卒メンバーと同時期に入社し、同じ研修を受けさせてもらうことができました。

社会インフラを裏から支える
仕事に誇りを感じて

プラントや橋梁といったダイナミックな建造物にあこがれがあり、そうした社会の重要インフラを陰から支えていきたいと考えていたので、入社当時からエネルギープラント部への配属を希望していました。ですから、配属発表でその思いが叶ったと分かったときには、驚きと喜びでいっぱいになりましたね。
現在は、そのエネルギープラント部で、施工管理者として主に橋梁の修繕現場を担当しています。私たちの現場では、金属の腐食を防ぐためのより機能性の高い塗料を使っています。それを幾重にも塗り、耐腐食性や強度を上げていくのです。だからこそ求められるのは、仕事の正確さ。高品質な施工を実現するため、現場の作業員さんたちとしっかりコミュニケーションを取ることを大事にしています。

先人たちが築いてきた
歴史に恥じない活躍をしたい

コミュニケーション力も大事ですが、社会の重要インフラに関わる仕事なので、「～だろう」といったいい加減な判断で仕事を進めてしまうのは御法度。分からないことは「分からない」と正直に言える人、不安なことがあればきちんと確認できる人に向いた仕事だと思いますね。
私の現在の目標は、まずは２級の施工管理技士資格を取得することと、それぞれの現場に応じたベストな施工方法を提案できる施工管理者になることです。
150年という当社の長い歴史は、創業者や歴代の社長、これまで活躍されてきた先輩たちの‟創意”と‟工夫”があったからこそ培われたものだと思っています。その歴史に恥じることの無い成長や活躍をしっかりしていきたいと思っています。